【書評】真のヘッジファンドを理解するための本
若林 秀樹(著)「ヘッジファンドの真実 (新書y 185)」は,トップアナリストから自分のヘッジファンドを立ち上げた著者のオリジナル調査をベースにした大変興味深い本です。
工学部出身だけあってデータには細心の注意を払っているのはもちろんのこと,「ヘッジファンドは悪」という世間一般のイメージを見事に払拭してくれるでしょう。統計的・科学的手法を駆使して絶対リターンを目指すヘッジファンドは実はとても堅実な仕事であり,市場のゆがみを裁定取引によって調整し,効率的市場にしてくれる存在なのです。
システムトレードを行っているEURO SELLERも,実はこの著者のようなキャリアに憧れがありますので,「これからもいろいろ勉強しなくては」と思っています。
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