役不足とはこういうときに使う?

上の表は,今週優勝したクルム伊達選手が出場した宮崎国際女子テニスの賞金表ですが,元トップランクの選手がこのトーナメントに出るのは,若手を励ますどころか「いやみ」じゃないかな。さすがに…
それともWTAポイントがたまらないと次のランクのトーナメントに出られないのかもしれません。と思って調べてみると…
下記によると,クルム伊達選手は今回25ポイント加えてもまだ300位以内に入れていないのです。若手のように試合に出まくってポイントを稼ぐわけには行かず,少しずつ優勝しながら大きな大会への出場を目指すのでしょう。杉山愛選手とは順位が違いすぎて同一大会で試合すらさせてもらえません。(なんとも厳しい世界ですね。)
ただし,燦然と輝いているのは最後の列のツアー出場数4です。ほかの若手並みに24/4=6倍にポイントをしてみると300点ぐらいになり,中村藍子選手(105位)並になります。実際,彼女に勝つくらいの実力はあってカンガルー杯(岐阜)では準々決勝で破っていました。100位まで行ったら全仏一回戦も…
【参考】2008年7月14日現在のWTAランキング(日本人のみ抽出)
http://www.sonyericssonwtatour.com/2/rankings/singles_numeric.aspより
38 (39) SUGIYAMA, AI JPN 722.00 25
97 (96) MORIGAMI, AKIKO JPN 347.00 19
105 (100) NAKAMURA, AIKO JPN 339.00 26
136 (136) MORITA, AYUMI JPN 247.00 23
170 (169) FUJIWARA, RIKA JPN 173.00 23
184 (173) NAMIGATA, JUNRI JPN 157.00 22
200 (196) IIJIMA, KUMIKO JPN 143.00 25
230 (222) YONEMURA, AKIKO JPN 125.00 24
245 (242) YONEMURA, TOMOKO JPN 112.00 13
249 (243) TAKAO, ERIKA JPN 109.00 13
266 (245) SEMA, YURIKA JPN 97.00 24
267 (262) OKAMOTO, SEIKO JPN 97.00
296 (285) HISAMATSU, SHIHO JPN 81.00 24
314 (299) HAMAMURA, NATSUMI JPN 73.00 23
340 (339) OKADAUE, CHIAKI JPN 62.00 20
384 (383) DATE KRUMM, KIMIKO JPN 52.00 4
【書評】中銀オタクに捧ぐ
植月 貢(著)「短期金融市場入門」は,日銀の金融政策から,当座預金決済の即時決済への一本化(いわゆる「RTGS化」),ペイオフ解禁,リスクコントロール条項やオプション条項等が整備・拡充された「新現先」の導入などを解説しています。著者はセン短の債券レポ営業部長だった人ですからこの分野のプロ中のプロでしょう。
もちろん,こんなことを知らなくてもFX取引や他の投資はできるのですが,私のような門外漢が中銀オタクになる(日銀の金融政策自体に興味を持つ)ためには必読だと思われる本です。
ちなみに昔古本屋で見つけた「短期金融市場―日米欧の比較とわが国の課題」は,今は中古で300円ぐらいですが,ちょっと古過ぎるので昔のことを勉強する以外には使えないでしょう。でも記念にはとってあります…
「モナ」ではなく「モカ」が消える
モカ:消えるかも 輸入ストップ、在庫わずか
>すっきりした酸味で国内でも人気の高いコーヒー豆「モカ」の販売を休止するコーヒー業者が相次いでいる。輸入の98%以上を頼っているエチオピア産から基準値以上の残留農薬が検出され、厚生労働省が事実上、輸入にストップをかけている。再開のめどはたっておらず、喫茶店やスーパーの店頭などからモカが今後、姿を消す可能性もある。また、「ブレンドコーヒーの味が変わってしまう」と困惑する声も上がっている。
エチオピア産のコーヒー豆から基準値を超える残留農薬が検出され,輸入停止になっていますが,モカのエチオピア産以外の残りの2%はどこからかというとイエメン共和国からです。圧倒的なシェアの差は,エチオピア産のモカは買い叩かれているので,コーヒー業者にとっては儲けが多いからです。
モカとは,アラビア半島南西部にあるイエメン共和国の山岳地帯とアフリカ大陸北東部にあるエチオピアの高原高地で産出される両方のコーヒー豆の銘柄です。もともと「モカ」とはイエメンの南西岸,紅海に面する小さな港町の名前です。(この港は砂州のおかげで100年以上前に閉鎖)
代表的な2つの銘柄は,
【モカ・マタリ】
イエメン共和国サナア州のバニー・マタル地方で算出される世界的に最高級のコーヒーの1つです。山がちな地形のイエメンでは、プランテーションによる大量生産は難しいため,今まで大手コーヒーショップなども手を出さず,高品質,高価格が維持されています。
【モカ・ハラリ】
エチオピア・ハラール州の標高1,500mから2,500mにある州都ハラールの近郊で産出されるコーヒーで,その独特の香りと味で日本では人気があります。エチオピアではプランテーションが発達し,それに伴い価格を下げてきたのでイエメンのコーヒー農家に転作を強いている現状があり,イエメン産はますます品薄になります。
要するに,日本ではモカというとモカ・ハラリの印象が強いですが,モカの最高級品はイエメン産なのです。イエメン産とエチオピア産の区別はコーヒーの専門家でなくては無理で,初心者では違いは分からないそうです。ただし,エチオピア産に比べてイエメン産は輸出量が少なく,日本に輸入するには量の不安があります。今後は,どうしてもモカにこだわる豆はイエメン産になり(ただし価格はおそらく1.5倍ぐらいに上昇),無名柄のブレンドコーヒーはコロンビア産のブレンド割合が増えるのではないかと(相場ではありませんが)予測しています。
ちなみに,私はキリマンジャロをストレートで飲むので家では少しも困りませんが,スタバでモカ系を頼むときには値上げの影響を受けるかもしれません。
参考:
コーヒー事典「コーヒー豆の銘柄」
>すっきりした酸味で国内でも人気の高いコーヒー豆「モカ」の販売を休止するコーヒー業者が相次いでいる。輸入の98%以上を頼っているエチオピア産から基準値以上の残留農薬が検出され、厚生労働省が事実上、輸入にストップをかけている。再開のめどはたっておらず、喫茶店やスーパーの店頭などからモカが今後、姿を消す可能性もある。また、「ブレンドコーヒーの味が変わってしまう」と困惑する声も上がっている。
エチオピア産のコーヒー豆から基準値を超える残留農薬が検出され,輸入停止になっていますが,モカのエチオピア産以外の残りの2%はどこからかというとイエメン共和国からです。圧倒的なシェアの差は,エチオピア産のモカは買い叩かれているので,コーヒー業者にとっては儲けが多いからです。
モカとは,アラビア半島南西部にあるイエメン共和国の山岳地帯とアフリカ大陸北東部にあるエチオピアの高原高地で産出される両方のコーヒー豆の銘柄です。もともと「モカ」とはイエメンの南西岸,紅海に面する小さな港町の名前です。(この港は砂州のおかげで100年以上前に閉鎖)
代表的な2つの銘柄は,
【モカ・マタリ】
イエメン共和国サナア州のバニー・マタル地方で算出される世界的に最高級のコーヒーの1つです。山がちな地形のイエメンでは、プランテーションによる大量生産は難しいため,今まで大手コーヒーショップなども手を出さず,高品質,高価格が維持されています。
【モカ・ハラリ】
エチオピア・ハラール州の標高1,500mから2,500mにある州都ハラールの近郊で産出されるコーヒーで,その独特の香りと味で日本では人気があります。エチオピアではプランテーションが発達し,それに伴い価格を下げてきたのでイエメンのコーヒー農家に転作を強いている現状があり,イエメン産はますます品薄になります。
要するに,日本ではモカというとモカ・ハラリの印象が強いですが,モカの最高級品はイエメン産なのです。イエメン産とエチオピア産の区別はコーヒーの専門家でなくては無理で,初心者では違いは分からないそうです。ただし,エチオピア産に比べてイエメン産は輸出量が少なく,日本に輸入するには量の不安があります。今後は,どうしてもモカにこだわる豆はイエメン産になり(ただし価格はおそらく1.5倍ぐらいに上昇),無名柄のブレンドコーヒーはコロンビア産のブレンド割合が増えるのではないかと(相場ではありませんが)予測しています。
ちなみに,私はキリマンジャロをストレートで飲むので家では少しも困りませんが,スタバでモカ系を頼むときには値上げの影響を受けるかもしれません。
参考:
コーヒー事典「コーヒー豆の銘柄」




